光、ひかり……

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♪ ひかり、ひかり、わたくしたちは、光のこども……   子どもたちの歌声がひびきます。これは新約聖書の言葉が元になって生まれた曲です。

「あなたがたは、今は主(しゅ)に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。」 神さまは大きな光です。イエスさまの十字架からその光が子どもたちを(実はもちろん大人も)照らしています。明るい光、やさしい光、あたたかい光です。その光は子どもたちのうちに宿っています──それを大切にイメージしてみてください。

 子どもたちのうちに宿っている光には、いろんなものが含まれます。心、力、才能、感受性、信頼感、意欲、協力しようとする気持……

 子どもたちに宿る光は、外に輝き出ようとしています。それを育み、引き出すのは、周りの愛です。「否定する言葉」より「肯定する言葉」を、より豊かに子どもたちにかけましょう。叱責が必要なときは、何がダメなのかはっきり、具体的に、しかし感情にまかせてではなく愛をもって。

 子どもたちが光の子として光を放ち、周りに希望を与えてくれますように。